【就活に納得してない人へ】僕が経験した就職留年のリアル
こんにちは!
就職留年をして1度落ちた会社で勤めている、会社員ブロガーしらないです!
「就職活動がうまくいかなかった」
「内定は出たけど、そこで勤めたいとは思ってない」
「就職留年を考えているけど、実際どうなのか?」
こんな悩みや不安を持っている方に、就職留年を経験した僕がリアルに答えていこうと思って書きました。
〈内容〉
・就職留年した結果
・1度落ちた会社に内定をもらえた理由
・就職留年中にしたこと
・就職留年のまとめ
■留年した結果
結論から言うと、現役のときに落ちた会社で今年4年目を迎えています。
就職留年すると「あまり良くない」とか、「同じところ受けても落ちるらしいよ」などいろんな噂もあります。僕もそれを聞いたとき、最初は不安でした。
確かに1年間余分に時間を過ごしているので、それなりのハンディキャップはあると思います。(採用担当をやったことがないので断言はできませんが、僕が採用担当だったら1年間何をしてきたのか気になります。)
でも僕は1度落ちた会社で、今年4年目を迎えています。
なので就職留年の期間、どう過ごすかは大事になってきます。
後半で僕がどう過ごしてきたかを書いていきますので、読んでもらえればと思います。
■1度落ちた会社に内定をもらえた理由
それは『人間性が伝わったから』だと僕は思っています。
採用担当の方に内定後、なぜ僕を採用したのかぶっちゃけて聞いてみたのです。
「僕は御社に2回も受けているのに、なぜ採用したのですか?」
そしたら、
「あなたが努力家だということが伝わったから」
と言われました。
つまり、『自分がどういう人間なのかを伝えること』は非常に大事です。
会社側からすると、採用コストは膨大且つ今後の会社を担う人材を見つけるわけですから、ミスマッチは避けたいです。
どんな人か分からない人に、会社を任せられないからです。
そしてあなたが優秀であったとしても、相手に伝わらなければわからない人と判断されてしまいます。
そこで必要になってくることが2点あります。
・『自分がどういう人間なのか』を知ること
・『相手に自分を伝える』こと
■具体的に何をしたのか?
具体的な話をする前に1つ伝えたいことがあります。
それは学生時代と比較して、『就職活動の質と量をあげる』ことです。
学生時代の就職活動のやり方が原因で、今あなたは結果に納得ができていないのではないでしょうか?
やり方を根本的に変えないと、留年しても同じことの繰り返しになってしまいます。
さらに上記にも書きましたが、留年をすることはハンディキャップにもなりえます。逆にこの期間で高めることができれば、就職活動はだいぶ楽に進めることができます。
では具体的な話に入りましょう。
僕がやったことはたった5つだけです。
①自己分析
②業界研究、会社研究
③OB訪問
④面接練習
えっ。たったこれだけ?
そうです。ただし現役の時より、質と量はかなり高くなっています。
①自己分析【自分がどんな人間かを知り、ミスマッチを防ぐ】
採用される人は、『会社が欲している人材とマッチングできた人』です。
つまり「自分はこういう人間なので、あなたの会社にぴったりですよ!」と伝えれば良いのです。
そのためには自分がどういう人間かを知ることが大切になってきます。
その方法は過去の自分を見つめ直す、いわゆる『自己分析』です。
自己分析の主流な方法は、自分史を作って振り返る方法です。
ただししっかり見つめ直したいと思う人は、『絶対内定』という本のワークシートを用いた自己分析が1番良いと思います。
きっかけは就職留年をして、大手企業に勤めている方に勧められたからです。(就職留年して大手に就職できているなら、ちゃんとした本だなと思いました。)
この本の最大の特徴は『就活だけにとらわれない自己分析ができる』ということです。
詳しいことは別記事で書きますが印象に残っているのは、
「仕事はなりたい自分を達成するための手段でしか無い」
と言う文言です。
気になる方はぜひ読んで、実践することをオススメします。(僕はこのワークシートを10周くらいしました。)
②業界研究、会社研究【自分が仕事での関わり方をイメージするため】
自己分析を通して何が得意で、モチベーションになるかなどわかり始めたら、少しずつ具体的な働き方を調べていきます。
業界、会社研究では、
「どんなビジネスモデルがあるのか?」
「自分が働くとしたらどこが適しているのか?」
「その業界にはどんな会社があるのか?」
などを調べていきます。
図解で載ってるやつは非常に分かりやすいです。
③実際に働いている方から話を聞く【会社のリアルを知り、ギャップを縮める】
あなたが今まで取り組んできたこと(部活、バイト、ゲームなど)で、嫌になった時があると思います。
それは会社で勤めていても必ずあります。
例えば会社が嫌になったり、辞めてしまう大きな理由は
・人間関係、
・ギャップ(想像してた働き方と実際の働き方の違い)
なので会社の雰囲気や、仕事内容のリアルを知ることは非常に大切です。
それを知るには、実際に働いている人から話を聞くしかありません。(ネットに書いてある情報は、誰が書いているか分からないのでオススメしません。)
僕は大学のOB・OGで希望の業界で働いている約50人の方に、お忙しいなかお会いしてリアルな話を聞いてきました。
そこで感じたのは同じ業界でも、『会社によって雰囲気が全く違う』ことです。
体育会系なところもあれば、穏やかな感じのところもありました。
自分に合う雰囲気や、実際の働き方を知れたことは今でも良かったなと思っています。
④面接練習【自分を伝えるコツを掴む】
面接は極論を言うと、
「自分はこういう人間なので、あなたの会社にぴったりですよ!」
と伝えるだけです。
それを伝えるために、今までインプットをしてきました。
今度はアウトプットする練習をしましょう。
自分が思ってることを、相手に伝えるのは意外と難しいものです。
例えば大学の教授は研究を極めてるので、その分野の知識はすごく豊富です。
しかしそれを学生に向けて話すとなると、なかには上手く伝えられない方もいますよね。
その教授の話を聞いてるあなたは、どう感じますか?
「結局何言ってるか、分からなかった」
と感じると思います。
面接も同じで上手く伝えられなかったら、あなたは何言っているか分からない人と判断されてしまいます。
なので相手に伝える練習は必要です。
僕は大学のキャリアセンターで「面接実践」みたいなものがあったので、それを利用しました。
無かったとしても、友達同士でやることは可能です。
ですが最初はどう伝えたら良いか分からなかったので、伝え方関連の本を読み漁りました。
その中でも『伝え方が9割』は参考になりました。
コツさえつかめば、伝えることは簡単です。
そのコツが書かれてるので、伝え方が分からない人は是非読んでみることをオススメします。
■まとめ
以上が就職留年をして、1度落ちた会社から内定をもらえた、僕のリアルな話です。
結論は、就職留年しても過ごし方次第で希望の会社に内定をもらえます!
これから40年間、自分が過ごす場所になります。
後悔しないためにも面倒くさいと思わず、真剣にやることをオススメします!