【青ヶ島に行きたい!】青ヶ島の特徴と行き方の攻略記
こんばんは!
会社員ブロガーしらないです!
みなさん、『青ヶ島』って知ってますか?
近年人気が上昇しており、行きたい人が増えています。
しかしなかなか行けないと言われています。
なぜか?
出典:海上保安庁ホームページより
どうやって上陸するんだ?って感じですよね(笑)
まさか崖を登る…?
なんて考えた人もいるかもしれませんね笑
「行きたいと思ってたけど、どうやって行くんだろ?」
「この島にはなにがあるんだろう?」
この記事を読めば、青ヶ島の行き方や何があるのかを知ることができます。
僕は行くことができたので、その経験も交えてお伝えできればと思います。
青ヶ島に興味を持ってる人は、是非参考にしてみてください!
では早速行きましょう!
〈目次〉
・青ヶ島の特徴
・行き方
・行った時の旅程
・まとめ
■青ヶ島の特徴
地理的には、東京から南に約358km(東京から名古屋ぐらい)、八丈島から南に約68km離れたところにあり、面積は約6k㎡のとても小さな島です。
個人的に青ヶ島だけでしか味わえない特徴的なものは以下の3つだと思ってます。
①二重カルデラ
②天然サウナ
③青酎
では早速解説していきたいと思います。
①二重カルデラ【世界的にも貴重】
そもそもカルデラとは、火山の活動によってできた凹地のことです。
これが二重になっています。(上記の写真を参考に)
「えっ。たったこれだけ?」
と思うかもしれませんが、これが世界的にとても貴重なもので見れる場所が多くありません。
ただし火山口や湖に多く見れるので、カルデラの形を見れる青ヶ島の二重カルデラは本当に貴重です。
行く場合は是非見てください。
僕は大凸部という場所から見ました。
②『天然サウナ』
地熱を利用した天然サウナです。
(僕は行った日が休みで入れませんでした・・・)
野菜や卵を持っててサウナから出てきたら、いい感じで蒸されていて美味しいとのこと。
次こそは・・・
営業時間はこちらから確認してください。
リンク
③『青酎』
青ヶ島特産の焼酎です。お酒好きにはたまりませんね。
ここにきたらこれは外せません!!!(20歳以上の方限定)
なぜなら市場ではそんなに出回っていないからです。
せっかくなので是非飲んでいきたいですね!
(20歳以上の方限定です、法律はちゃんと守りましょう。)
青酎とは青ヶ島特産の麦麹から作られ、5年以上寝かされたものです。
もともと島内で飲むために作られたものなので、あまり流通はしてません。
僕はたまたま泊まった宿のご主人が青酎を作っている方で、別の宿泊者の方が買っておすそ分けしてもらったのですが・・・
「えっ。こんなフルーティーなの?」
香りがフルーティーでさっぱりしていて飲みやすかったです。
お酒が弱い人にも飲みやすいと思います。
なんせ僕はお酒が弱いので。(だって、ほ◯酔い飲んでガチ酔いになりますからね・・・)
断崖絶壁の写真
(ちなみにこのような構図を撮るには特別な許可が必要です)
ドラクエの終盤に行く感じですね笑
まず行こうと思っても上陸するのが大変です。
だってこの崖を・・・登りません。
☑︎まずは八丈島を目指す【フェリーor飛行機】
八丈島へは東京からフェリーで行くか、飛行機で行くかの2択になります
それぞれのメリット、デメリットを書いていきます。
フェリーで行く【安くいきたい人】
✔︎メリット
・飛行機より安い¥8.600〜
・東京湾の綺麗な夜景を見ることができる
✔︎デメリット
・時間がかかる(約10時間)
料金や予約の仕方など詳しいことについては、運行している東海汽船のホームページをご覧ください。
リンク
飛行機(ANA)で行く【時間がない人】
✔︎メリット
・所要時間が短い(約1時間)
・本数がフェリーより多いので、時間の調整が効く
✔︎デメリット
・フェリーより料金が高い
飛行機で行く場合は宿とパックになった『ツアープラン』や航空券の早期割引で手配すると割引になります。
〈値段比較〉
・フェリー往復(¥8,600×2)+最安値宿1泊(¥2,000)=¥19,200
・ツアーパック(羽田ー八丈島往復航空券+最安値宿で1泊)=¥28,000
・飛行機往復(羽田ー八丈島往復)+最安値宿で1泊=¥30,000
※状況により値段の変動がありますので、必ずしも上記が最安値とは限りません。
ツアーパックについてはポイントが付与される、楽天トラベルがオススメです。
・ヘリコプターは1日1便【予約は早めに!】
なぜなら9席しかないからです!!!(少なっ)
ヘリコプターに乗る機会って珍しいので、もちろんヘリコプターでいきました!
なお詳しい料金や時刻、予約の方法については運行している東方航空株式会社のホームページをご確認ください。
東方航空株式会社リンク
・フェリー【運航日と欠航に注意】
ヘリよりも値段は安いですが、運航日が不定期で日程調整が効きにくいです。
さらに欠航しやすいので、日程にゆとりがあって安く行きたければフェリーをおすすめします。
詳しいことについては運行している伊豆諸島開発株式会社のホームページをご覧ください。
リンク
■僕が行った実際の旅程(7月17日〜7月22日の6日間)
実際に行った時の旅程の紹介です。
イメージができない方は是非参考にしてみてください。
〈旅程〉
7月17日:東京→八丈島
22時半→8時50分(フェリー¥8,600)
※青ヶ島行きのヘリが見事に欠航したので、2日間八丈島に滞在しました。
けれどおかげさまで絶景スポット(八丈富士山頂からの眺め)を発見できました。
7月18日:八丈富士登山
山頂からは空港を見下ろせます。
運が良いと飛行機の発着を見ることができます。
9時20分→9時40分
無事運行できました。
カルデラを見たり、島内を散策しました!
9時45分→10時05分
1泊は流石に短いかなと・・・
八丈島についたら自転車で島内を1周しました。
宿泊ホテル:シーダイブドミトリー
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7月21日:八丈島でスキューバーダイビング(レグルスダイビング)
ウミガメを見ることができましたが、すぐにどこか行ってしまいました・・・
シーダイブドミトリーで宿泊
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7月22日:帰路
14時05分→15時00分
翌日から仕事(笑)
■感じたこと
青ヶ島にたどり着くことが難しい理由を、身を以て体験することができました。
しかし周りに行っている人はほとんどいないので、この旅行の話をするとめちゃくちゃ受けます!!
あとは個人的な経験として二重カルデラを見れたり、青酎を飲めたの青ヶ島に行ったからこその経験でで、とても貴重な経験ができました。
たどり着くまで苦労しましたが、とても満足できる旅でした。
もし今後青ヶ島に行こうと考えている人は、日程は余裕を持つべきだと思いました。
知らなかった人は是非知ってもらって、行こうと考えている人は是非苦労してください(笑)
それも旅の醍醐味ですから!